美術館の夢

 ぬましんギャラリー(更新してない)での展示が始まっている内田公雄展のチラシの校正に担当者が来館。これから印刷とは。その担当の理事は、長野県に絵画と書物の私設展示館を建設中。私より年配だが事業は私が先行している。夏には完成。写真を拝見。お洒落な建物だ。一万冊の本が収納された書架を見たい。

 お世辞と受け取っていたけど、先月15日に来館した中国人の方が、北京で出している雑誌にK美術館を紹介したいので、写真を八枚送って欲しいと、世話をした方から依頼の電話。ほんとかい。とりあえず十枚を郵送。本当に感激したらしい。中国ではカネ万能で、損得抜きで美術館をするような人がいなくなってしまったとか。まあ日本でもそうだけど。

 ブックオフ長泉店で泡坂妻夫を三冊。「11枚のとらんぷ」双葉文庫1988年初版、「迷蝶の島」文春文庫1987年初版、「ゆきなだれ」文春文庫1988年初版、計315円。