味噌汁ぶっかけめし

 なんかしたかなあ、で気づいた。昨日の夕飯に味噌汁ぶっかけめし(上品な私にはそぐわない言葉だ)を賞味した。うまかった。なんじゃあない、遠藤哲夫汁かけめし快食學」ちくま文庫2004年を読んで無性に食べたくなってしまったのだった。ノセられやすい男だ。
「人間、気どっちゃいけないね。」174頁
 この言葉、気に入った。
 今夜は明日の夕食用のカレーを仕込むのだけれど、この本によるとカレーも汁かけめしだという。

 中国の美術雑誌「読者 欣賞」のコピーを読んだ、中国語を理解する知人から絵葉書。
「記事にみなぎる怒濤のような賛辞に圧倒されて、」
 なにせ白髪三千丈、熱烈歓迎の国だからなあ。うれしいけど気恥ずかしい。

 ブックオフ長泉店で二冊。近藤史恵「モップの精は深夜に現れる」実業之日本社2005年初版、「新潮古典文学アルバム19 近松門左衛門」新潮社1991年初版、計210円。