展示替え

 昨夕、次回展示の白砂勝敏氏と友人が展示物を搬入。午後七時半まで仕分けと展示準備。くたくた。ヘンな夢をみた。夜明け近い雨模様の空の下、怪人二十面相の乗ったヘリコプターと警察のヘリコプターが、衆人環視のもとで衝突。火を出して墜落。目を凝らすと、黒いパラシュートで脱出する二十面相。高層マンションの向うへ降りた、さあ急げと向かうと、そこは東京池袋駅東口と思しき改札口。雨の夜明け間近いこの時間に改札口は通勤客でごった返している。そこから場面は転換。見知らぬ街中を私は歩いている。街外れの田圃の向うには巨大なお椀型の屋根をしたコンクリート製の小学校。街外れから写真を撮ろうとしたけれど、怪しい人に思われるので止める。さて、ここはどこか。どうも静岡駅の近くらしい。駅まで行けば三島へ帰れる。けれども所持金は120円。交番で借りるしかないな、と思いつつあちこちの街路を歩くが、国道1号線に行き当たらない。そうこうするうちに知人たちの一行に遭遇。ここはどこ? と尋ねても誰もまともな返事ができない。「ここは死後の世界だな。オレは絶対に(元の世界へ)還るぞ」と言い捨てて彼らと別れる。……そんな夢。

 一日中展示替え。午後はしばし源兵衛川の月例清掃へ。きょうは四人参加。二人は枯れ草刈り、私ともう一人は茶碗のカケラ拾い。一時間ほどで終了。美術館へ戻る。午後三時過ぎ男三人女二人が加わる。私も入れて七人で賑やかに作業。楽しいね。