2023-09-26から1日間の記事一覧

『月に吠える』(閑人亭日録)

昨晩、薄雲を突き破るように煌々と光る半月を仰いで、萩原朔太郎32歳の初詩集『月に吠える』大正六年(1917年)刊を想起した。『日本の詩歌 14 萩原朔太郎』中央公論社昭和43年1月13日初版発行を久しぶりに開く。青春時代よく読んだ本の一つ。「序」をまとも…