再刊

 昨晩、知人の奥さんに書類を届けたついでにブックオフ三島徳倉店へ寄り道(ずいぶんな寄り道だ)。しばらく行ってないので気になって気になって。小池真理子無伴奏集英社1990年初版(宇野亜喜良の装丁が気に入った)、芦辺拓「探偵宣言」講談社文庫2005年初版、笹沢左保「見かえり峠の落日」角川文庫1973年初版(私の持っている初版とはジャケットが違う。この宮下寿紀の装丁が先のようだ)、横山秀夫クライマーズ・ハイ」文春文庫2006 年初版、「ボードレール批評3 文芸批評」ちくま学芸文庫1999年初版、計525円。

 風邪が抜けず体調が不安定なので東京行きを中止。熱は無いけど無理はできない。義理を欠く日々。ああ。
 朝の仕事のひとつに朝刊折り込み広告の折りたたみがある。月末の土曜日は新聞本体より重いくらい。ケータイ電話の広告が目に付くけど、NTTドコモの連中(オセロ、宮崎あおい朝青龍津川雅彦武豊aiko劇団ひとり)からは電話をもらっても迷惑だな。

 ♪どんなときでもブックオフ〜♪ で、長泉店へすたこら。飛鳥部勝則「殉教カテリナ車輪」東京創元社1998年初版帯付、後藤均「写本室の迷宮」同初版帯付、米澤穂信さよなら妖精」同2004年2刷帯付、エリック・ハンセン「ラン熱中症」NHK出版2001年初版帯付、計420円。どれも美本。行ってヨカッタ。

  サンリオSF文庫のピーター・ディキンスン 『キングとジョーカー』が扶桑社ミステリー文庫で28日に再刊される。万を超える古書価はどこまで落ちるかな。落ちなかったりして。

 12月9日(土)は東京・池袋の新文芸座へ行きたいな。昨日買った三谷幸喜和田誠「それはまた別の話」を持って・・・・でも無理。