年越し

 (去年の)昨夜は「幻影城の時代」を読み耽り、一緒に届いた同人誌への感想を認め、音楽をガンガンかけ、もうすぐ年が変わる、出かけるか、と着替えたところ、ぞくっと寒気が襲う。こりゃイカン、と風呂へ飛び込み、蒲団へ駆け込む。近所の除夜の鐘を耳にしながら熟睡〜浅い眠りを繰り返して午前十一時過ぎ起床。若くはないと実感。午後、美術館へ。内田公雄遺作展の準備終了。これで一安心。