サルサ

 「ニューヨークで生まれた新感覚のラテン音楽サルサ
 「もともとラテン音楽の世界ではダンサブルな演奏というような意味で使われていた言葉だが、一つの音楽的ムーヴメントを指してこの言葉が使われたのは初めてだった。このサルサという命名を受けて、70年代半ば頃、ニューヨーク・ラテンは絶頂期を迎えた。」原田尊志
 キューバのバンド、オルケスタ・レヴェー ORQUESTA REVE のCD「 LA EXPLOSION DEL MOMENTO! 」 REALWURLD 1989年にはこんな英文記述。訳すと。
「 ソンはキューバの人気あるダンス音楽─モダン・サルサのルーツ。」
サルサはソンである。そして、ソンはここキューバで生まれた。」
 1970年代初頭のサルサの爆発的な人気に、ラテン音楽の本流を自負するキューバ陣営が焦って発言したのかな? と勘ぐってしまう。そんな起源争いに無関係な映画「SALASA」ではキメ科白がワンサ。
「生きる喜びを愛してるの。女は嘘つきだが、嘘はきらう。」