外部評価

 まだ暗い午前五時過ぎ、ドスン!という音で目が覚める。窓を開けて見下ろすと、我が家の前でタクシーがゴミ収集車に追突。あーあ。タクシーが後進するとバリバリ。けっこうな速さで追突したなあ。おかげで一時間ほど寝そけてしまった。

 北斎道子個展、きょうも開館すぐに来館者。沼津市のデザイナーも来館。芳名録に感想を記している。

「とても居心地の良い展示会場でした。」云々

 この外部評価はすごくうれしい。昨日の静岡新聞朝刊、「時評」松田義弘(県港湾審議会会長)は「地域の環境づくり」。見出しは「市民意識根付く三島市」。グラウンドワーク三島 を話題にしている。松毛川周辺の農道整備に関して三島市は「環境保全に対する住民の懸念を考慮して再検討することとした。なお、この事業の環境調査を市当局から委託されたNPO法人GW(グラウンドワーク)三島は、農道建設そのものに異論はないが、自然環境が悪化すると報告している。」

「依頼主の期待に反しても科学的良心に従ったGW三島の報告はわが国では異例であり、市当局の対応とともに高く評価される。」

「あるべき環境都市として三島市は良いお手本となろう。」

 なんかむず痒い。松毛川周辺農道整備もそうだが、もう一つ、「時評」で取り上げられた旧三島測候所跡地利用問題でも、市当局のずるさにはあきれ果てている。あきれてブログには書かなかった。

旧三島測候所跡地公売→グラウンドワーク三島が尽力→市は一部だけ買収(残りの土地をマンション業者が買収)

残りの旧三島測候所跡地にマンション建設計画。三島無人測候所の移転問題発生→グラウンドワーク三島が尽力→ マンション建設断念→測候所存続

旧三島測候所を、市当局は市民に相談もせず内部検討だけでエコセンターにすると決定、整備。近隣住民から不満の声噴出→グラウンドワーク三島が市長へ申し入れ(現在の時点)

 公開したくない醜い争いがワンサとある。が、外部評価は「時評」のとおり。外部から見るとそういうものかも。