テレビくん

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。巽孝之・編『サイボーグ・フェミニズムトレヴィル1991年初版帯付、長田弘『読書からはじまる』NHKライブラリー2006年初版、計210円。

 昨日の『ゲゲゲの女房』は、いよいよメジャーデビュー作「テレビくん」1965年夏の制作にかかるところ。漫画には昨日の話題の桜井昌一をモデルにした「桜井」が同級生役で登場していた。テレビの役者に似ているわあ。

 島田裕巳『日本の十大新宗教幻冬舎新書2008年7刷を読んだ。

「本書では、新宗教をめぐるさまざまな問題を踏まえた上で、主な十の教団を取り上げ、それぞれの成り立ちや歴史、教団としての特徴などを紹介することで、日本の社会における新宗教のあり方を概観していくことにする。」26頁

 の文言どおり、教団から距離をおいてその全体像を描いている。それぞれの教団の抱える問題点も偏見なく指摘していて、参考になる。教団もまた民間企業同様に栄枯盛衰激しいものがある。

  本は持っているのに未読のミステリ作家折原一の本格密室ベスト5。

≪私の密室ベスト5は、『修道院の殺人』(カーター・ディクスン)『三つの棺』(ディクスン・カー)、『見えないグリーン』(ジョン・スラデック)、『メソポタミアの殺人』(アガサ・クリスティー)あたりかな。カーは別にして、バカ密室系が好きです。

 『健康法教祖の死』(アラン・グリーン)は笑って悶絶。ケッサクです。

 短編なら、「密室の行者」(ロナルド・ノックス)、「五十一番目の密室」(ロバート・アーサー)あたりかな。≫

 ネットの拾いもの。

≪教師「シェイクスピアの作品を三つ挙げなさい」

 生徒「ハムレットロミオとジュリエット」≫

≪どこから横ヤリが入るの?

 横から≫