某ウェブサイトにこの前載っていた記事。
≪宮本泰輝が「AERA」(7月26日号)で、村上、奈良の「次の次」という記事を書いている。それによると、「これまでに、国際マーケットで1億円の壁を突破した日本人作家は5人、河原温、草間弥生、杉本博司、奈良美智、村上隆だ」という。村上、奈良の次の世代の作家は、会田誠、山口晃、天明屋尚、鴻池朋子、束芋だと。≫
私が第一世代で評価している作家は、河原温、杉本博司。とはいっても、河原温は初期の浴室シリーズを、杉本博司は初期の劇場シリーズを評価するのであって、以降の日付絵画、風景写真は関心外。続く第二世代もまた美術ジャーナリズム受けする(ビジネスとして成立しやすい)だろうと予想されるが、作品が凄いとは思えない。先行作品の亜流、劣化コピーまたは縮小再生産といった言葉しか思い浮かばない。(ヒドイね)
その次の次は誰か?が話題に。
≪宮本泰輝が選んだ5人とは、
小谷元彦 加藤 泉 原 高史 大庭大介 横野健一 ≫
知らない人たちだ。ネットで画像を見ても、さほど興味を覚えない。現代美術ジャーナリズム〜国際マーケットとは(国内市場とも)縁がない私だ。
昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で三冊。風間一輝『漂泊者(ながれもの)』青樹社1993年初版、河合隼雄『影の現象学』講談社学術文庫1996年18刷、マイクル・コナリー『リンカーン弁護士・上』講談社文庫2009年初版、計315円。
きょう最初の来館者は「境港の妖怪ロードへ行く」という二人連れの女性。『ゲゲゲの女房』 の影響力をまざまざと実感。美術館はきょうも老若男女集う図書館状態。静かな熱気〜。
ネットの拾いもの。実は「男性」の美人モデル佐藤かよの記事を見て。
≪女装後。 「えっ!?こんなに素敵なレディーが俺っ?」≫