春の絵画展初日

 昨夜思い立って、高いところにある戸棚に新たに棚板を加える。これで三段の本棚が出来上がり。早速本を移動。ここには岩波現代文庫ちくま学芸文庫講談社学術文庫そして平凡社ライブラリーなどを入れる。まだ余裕がある。といっても、床に積んである単行本文庫本はそれ以上にある……。読みたい本はゴマンとある。全部は到底読めないけれど、背文字を眺めていつでも読める、と思うとなんとむ愉しい気分になる。電気がなくても本は読める。

 きょうの計画停電は中止。やれやれ。昼前、静岡新聞の取材。午後、三島テレビ放送の取材。常連さんたちが来館。

 昨日美輪明宏に触れたので、美輪が解説を書いている横尾忠則『ぼくは閃きを味方に生きてきた』光文社文庫1998年を読んだ。

《六〇年代はロックの時代、七○年代はデザインの時代、八○年代はアートの時代だった。そして、九〇年代は、宗教の時代。/その次は、この世の終わり、だね。でも、終わりは始まりだからね。いよいよ終わりが近づいてき来て、次が始まるなという感じがびんびんする。/これはいつもそうだけど、新しい創造を迎える前には、必ず破壊を伴うから心配することはないと思う。》35−36頁

  なんか予言的なものを感じる。明日へ続く。

 ネットの拾いもの。

《テレビ局も計画停電の対象にすべし

 信号機、病院の方が大事だし

 新聞もいらねー》