夜のある町で・続き

 牧村慶子さんは、10日(木)お昼ごろ来館予定。

 やっと晴天。久しぶりに自転車に乗った気がする。開館前にブックオフ長泉店へ。梨木香歩『からくりからくさ』新潮社2001年4刷帯付、同『森のある沼地を抜けて』新潮社2005年初版帯付、古川日出男『ハル、ハル、ハル』河出書房新社 2007年初版帯付、計315円。

 自転車の車輪がひどく汚れていたので、駐車場に置いてタワシでゴシゴシ。ステンレスの車輪がピカピカになる。

 荒川洋治『夜のある町で』メモ続き。

《 すぐれた詩には、その文字のなかにゆたかな音楽が、音楽性がある。それで十分。わざわざ他の力を借りることはない。》219頁

 宮沢賢治の作品(童話と詩)、どこがいいのかわからない。ずっとそうだった。ここに仲間がいた。

《 どうして興味がもてないのか。宮沢賢治は世界観で書いているからである。》223頁

《 彼は世界観はつくれたが敵対の世界を知らないままに終わった。かわいそうな人だ。これは詩人として決定的なことである。》225頁

 萩原朔太郎の詩に高校生のときに出合ってから、何度も読み返している。

《 彼の詩のあたらしさは、ことばがある世界ではなく、ことばがない世界からもたらされた。》277頁

《 生活から切れた場所に目をきらきらさせてたたずみ、個人の感覚世界を存分に生きた朔太郎は、物質の幻想とも無縁であった。その詩はぼくらの目にはうつらぬほどの過激にして純粋な、生命そのものの生き方を伝える。》282頁

 翻訳詩で感動した記憶がじつに少ない。ボードレールでもランボーでも、何人かの翻訳を渡り歩いてみたけれど、心にびったり来る翻訳にはいまだ出合っていない。

《 詩の翻訳はどういうふうにつとめても完全なものにはなりえないといわれているが、訳された海外の詩を読んで感動したという経験はぼくの場合はほとんどない。》267頁

《 エッセイとは、感じたこと、思ったことをきままに書く短い文章のこと。いまや創作や硬派の論文以外の文章はすべて、エッセイとみていい。》209頁

《 文学の革命は、エッセイの革命からはじまるとぼくは思う。》214頁

 ネットの見聞。

《 アメリカの食品医薬局が食品等に対する昆虫などの混入の許容レベルを決めているという。「芽キャベツ100gにつきアブラムシ類とアザミウマ類が合わせて40匹まで」だという。 》

《 CDが売れない理由。

  CDプレイヤーを持っていないから。 》

《 年金とかけまして、東京第5検察審査会と解きます。

  その心は、、、どちらも信用できません。 》

《 セーラー服とブルマーとメイド服は後世まで残さなければいけない文化だよな。

  あと猫耳な。 》