オブジェ人形

 昨夜、紙にメモしてあった21日の事項を調査。久生十蘭モンテカルロの下着」は『久生十蘭傑作選 II 黄金遁走曲』教養文庫1976年初版に収録されていた。読んでみた。既読? 高木彬光『夜の皇帝』は神月堂版2003年を持っていた。

 作者別に整理しているけど、大きさが違う単行本と文庫本は別の部屋に収納している。また現役作家は、部屋が狭いのであっちこっちに散らばる傾向がある。探すのに一苦労。

《 贅沢は言わないから、欲しいと思った本は全部買えるぐらいの小銭が欲しい。

  贅沢は言わないから、図書館が三つほど入る小さな部屋が欲しい。 》 平野雅彦

 上記の書き込みにしみじみ共感。

 自宅から合田佐和子『オブジェ人形』グラフ社1965年初版函付を持ってくる。白砂勝敏氏の新作、ガラス壜・鉱石・金属によるオブジェの先達。合田佐和子の人形に対して白砂氏の作品は壜の内外を巡る小世界。

 ネットのうなずき。

《 ネット書店で買う分にはリアルな痛みを感じないんだけど、書店のレジで万札が飛ぶとちょっとギクリとするよね…。 》 大矢博子

 ネットの見聞。

《 錦糸町から都バスに乗って東陽町駅前で降りたとたん、iPhoneを落としたのに気づき、次の停留所まで走って追いかけたが、タッチの差で間に合わず、タクシーを捕まえて「あのバスを追ってくれ!」「合点だ!」木場駅前に先回りし、運転手に事情を話して席に落ちてた電話を無事回収。 》 大森望

《  国立文楽劇場にて仮名手本忠臣蔵を観てきた。熱の入った好演でいろいろ感動した。そして会場は満席で、入り口には満員御礼が(添付写真)。文楽は客が入らないから助成しないと言ったハシシタよどうする? 》 森岡正博

《  今日、国立文楽劇場で観た『仮名手本忠臣蔵』の一場面で、「日本維新の会」がネタにされていた。爆笑。芸能たるもの、それくらいでなくっちゃね。  》 Takeshi EBINE