昨晩、造形作家白砂勝敏氏から新作を見て欲しいと依頼され、氏の自宅で鑑賞。いくつもの大小ガラスビンと金属細線からできた新作はぐっと生命感を感じさせる。これはまた、予想外に面白い。誰も考えなかっただろう造形だ。午後十時まで三時間ほど語らってしまった。帰宅して風呂から上がり、頼まれもしないのに短い論評の下書きを書いた。寝ている時もふっといい惹句が浮かび、忘れないように心に留め、朝一番で書き上げ、推敲、メールで送る。午後返事のメールが届く。とても喜ばれる。後日ブログで公開予定。といっても公開は来年十月頃。ふう。
午前十時、急に依頼され、グラウンドワーク三島の専務理事、事務局員らと一緒に三島市長に二つの受賞報告。
午後二時過ぎ、銅版画家林由紀子さんの銀座の三月の個展案内状が出来たので、友達と一緒にアトリエに届ける。いい出来と喜ばれる。
午後三時過ぎ、しばらくNHK総合を視聴。買いものは明日へ先延ばし、休息。コーヒー。
日が暮れる。や、夕食の支度だ。
ネットの見聞。
《 大村彦次郎の『文壇うたかた物語』読了。この本で知った作家をメモ。中山あい子、池田みち子、広池秋子、持田美根子、長尾宇迦、揚野浩、西東登、石坂英太郎、小泉喜美子。 》
知らない作家は広池秋子、持田美根子、長尾宇迦、揚野浩。
《 安倍首相の靖国公式参拝、BBCやNewYorkTimesが速報を出したということはそれだけ外交的に重要なシグナルだということです。中国、韓国の国民感情や政府の抗議は「意に介さない」というだけではなく、アメリカの意向も「意に介さない」ということを含意しています。 》 内田樹
《 安倍がここまで暴走すると、日米安保条約はアメリカにとって国益を損なう可能性のあるやっかいな条約になってしまう。アメリカの極東戦略では、最大の国債保持国である中国は戦略的パートナーであり、決定的な関係悪化は選択肢にない。中韓と争っているつもりで、日米関係は微妙な段階に入る。 》 平川克美
《 PC遠隔操作事件で起訴後も勾留が続いている片山祐輔氏は、今もなお、弁護人以外とは誰とも面会できない「接見禁止」の状態が続いている。 》
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20131222-00030897/
《 PC遠隔操作事件で、捜査当局がFBIの協力で米国のサーバーに保存されていた遠隔操作ウイルスを解析した結果、片山さんの職場で作成されたことを示す痕跡が残っていたと繰り返し報じられてきたが、そのような事実はないとみられる。 》
http://gohoo.org/alerts/131225/
毎日新聞夕刊、万能川柳2013年から。
《 戦争に行けない老人(ひと)ほど勇ましい
耐えている人に耐えろと言う政治
原発はドル箱だった自民党
富士山に肩書なんぞいらんだろ 》