「無いもの」

 最近は安い赤葡萄酒を寝る前に飲んでいる。つまみには何がいいか。落花生、チーズ、パン、ポテトチップスなどなど いろいろ試したが、どれもイマイチ。一回限りの試食のみ。で、これは合わんだろうと思っていたチョコ、ロッテの 『Rummy』が意外に合う。私だけの好みかも。最近白から赤へと変えた友だちは「ラミーは葡萄だから合うかも」。 かも知れない。
 やってみなければわからん、ということが最近よくある。先入観はいかんな。というか、経験値が役立たぬ。しかし、 役に立った経験値ってあったかなあ。人後に落ちない経験は、女に振られた数。これは経験が何も役立たなかった例か。
 予想外は面白いといえば面白い。時代の転換期ゆえ? にするのは牽強付会の弊と言われそう。やってみるものだと いえば、消毒用エタノールを薬局で購入。本の表紙に発生したカビに塗布したら、効果あり。これはいける。どこまで 効くかはこれからいろいろ試す。が、カビの生えた本が他に無い。無いといえば、クラフト・エヴィング商會『ないもの、 あります』ちくま文庫。持っている気がしたけど、見つからない。持っていないのだろう。
 そうそう、『Rummy』は冬期限定。家には四箱しかない。近所のスーパーには山積みだったので、こりゃ大人買いだ (消費するまでに飽きなければいいけど)。とはいっても外は雨。明日に延期。

 以前ブックオフ矢作俊彦『コルテスの収穫』光文社文庫、上中巻を見て、下巻と一緒に買おうと思っていたら、下巻は 未刊だった。
 『世界SF大賞傑作選』講談社文庫、全8巻、『6』『7』があるので集めようと思ったけど『3』が未刊。

 エズラ・F・ヴォーゲル/聞き手=橋爪大三郎トウ小平講談社現代新書。「小平市へ」って何だろうとしばらく考えた。 中国のトウショウヘイのことかあ。

 ネットの見聞。

《 うるう年が無かったらどうなっていたか?100年で約25日ずれるそうです。つまり一ヶ月分給料請求できるという事でしょうか。 なぜ2月なのかというと古代ローマで使われてた暦では1年の始まりが3月で最終月が2月だったそうです。その名残だそうです。 》

《 これからまっさらで、翻訳ミステリに親しむ若者は、どこから入るんでしょうね?ホームズは「シャーロック」から、 クリスティは「スーシェ版ポワロ」から、クイーンは越前訳、カーは和爾訳、全集といえば「論創海外ミステリ」。 そして、コロンボをみて「古畑のパクリじゃん」という。 》 猟奇の鉄人
 https://twitter.com/kashibaTIM/status/703877016689348609

《 何故作った!(笑) 食品サンプル会社の社内コンクール作品が衝撃的シュールさ16選 》
 http://curazy.com/archives/127563

 ネットの拾いもの。

《 米大統領選、元大統領の嫁 vs 大富豪って映画みたいだよね 》

《 人々は怒って、街に出て抗議している。首相をヒトラーに変えたポスターを持って。トージョーは怒っているだろうね。 「日本のデモで、口ひげを生やした第二次世界大戦の人物を出したいなら、なんで俺を使わないんだよ!」 》

《 堀北真希は結婚してレオパレスを出ていったのか。 》

《 今日はそろそろ棺に入ります。おやすみなさい、みなさま。 》