朝、蝉時雨のなかを期日前投票に行く。これで一安心。やれやれ。段ボール箱に古本を詰めて自転車で美術館へ。着けば汗びっしょり。夏だ。
午後、画家たちが三々五々来館。絵を持ってきた人、展示場所を正確に測定する人……。皆が同じ感想を述べる。
「面白くなりますね〜。」
面白い人たちが面白い作品を持って出入りする。受付はまるでホテルのフロントのよう。前にも書いたけど、グランドホテル形式の面白さだ。沼津市在住の二人の作家を近くの湧水池（長泉町、窪の湧水）に案内。二人とも大喜び。よかった。
ブックオフ長泉店で二冊。北原亞以子「贋作 天保六花撰」講談社文庫2000年初版、平井正穂編「イギリス名詩選」岩波文庫2003年30刷、計210円。この店でもケータイせどりを見かける。みっともない印象だ。本はカッコよく抜かなくては。
