川崎まで

 上條陽子さんの個展 初日。川崎まで。上條さんや知人に再会。ついでにブックオフの鶴見、川崎、藤沢店を廻るけれど、殆ど収穫なし。ひでえや。買ったのはやっと二冊。澁澤龍彦「唐草物語」河出文庫1996年初版、トルーマン・カポーティ「夜の樹」新潮文庫、計210円。列車のなかで松村緑・編「石上露子集」中公文庫1994年を読む。

  身のはてを知らず思わず今日もまた人の心の薄氷(うすらひ)を踏む

 午後五時半、美術館へ。