「 ビブリア古書堂の事件手帳 5 」

 三上延『ビブリア古書堂の事件手帳 5』メディアワークス文庫2014年初版を 読んだ。なんだかなあ、という読後感。これで最終巻と思いきや、
《 六巻以降の取材や資料集めもしています。 》
 いつまで続ける気だろう。寺山修司『われに五月を』作品社のことなど、書きたい こと(中井英夫氏から見せてもらった原稿とか)はいくつかあるが、それはそれ。

 ブックオフ長泉店で三冊。石田衣良ほか『ひと粒の宇宙』角川文庫2009年初版帯付、 石持浅海『温かな手』創元推理文庫2010年初版帯付、きむらけん『日本鉄道詩紀行』 集英社文庫2002年初版帯付、一冊80円、計240円。
 ブックオフ三島徳倉店で七冊。荒川洋治『本を読む前に』新書館1999年初版、池内紀 『となりのカフカ光文社新書2004年初版、百年文庫『心 ドストエフスキーほか』 ポプラ社2010年初版、原武史『沿線風景』講談社文庫2013年初版、三雲岳斗『少女ノイズ』 光文社文庫2010年初版、カール・ハイアセン『これ誘拐だよね?』文春文庫2014年初版、 文藝春秋・編『もの食う話』文春文庫1996年4刷、一冊80円、計560円。

 ネットの見聞。

《 加島祥造の新しい新書タイトルにびっくりした。 》 T男

 さっそく検索。『「おっぱい」は好きなだけ吸うがいい』集英社新書。そういえば、 スキー場のCM。
 https://www.youtube.com/watch?v=kjCbnDhnXgc

《 今、日本のあちこちで起きている問題は、個人の手に負えないくらい複雑で 厄介なことになっている。
  行くところまでいって、ほんとうにどうにもならなくなるまで、変化を望まない人たちがいる。 多少、自分が損をすることになっても、どうにかしたいとおもう人は、たぶん少数派だ。 》  荻原魚雷

《 外国のメディアを恐がり、記者会見を拒否する政治家たちで、日本は統治されている。 これは、ふたつのことを物語る。ひとつは、飼い慣らされた日本の御用メディア。もうひとつは、 世界に通用しない日本の政治家、ということだ。この両者で、太平洋戦争と同じ状況が 生み出されている。 》 兵頭正俊

《 70年前に、つぶれないはずの大日本帝国がつぶれたのだが。 》 赤城毅

 ネットの拾いもの。

《 「老兵は死なず。ただ消え去るのみ」←名言。 「老兵が死なず。ただだぶつくのみ」←愚痴。 》

《 本日の日付、20141221は、素数。 》