杳(はる)かなる震源(閑人亭日録)

 午前六時前、冷えた暁闇の底で言葉が浮かんだ。
 「杳(はる)かなる震源
 続いて浮かんだ言葉。
 「暁闇と旭光の狭間」
 私の推すKAOSU(北一明 味戸ケイコ 奥野淑子 白砂勝敏 内野まゆみ)の、私の惹かれる作品は、暁闇と旭光の狭間を想起させるものだと、あらためて気づいた。そして、作品から受ける感動は、その杳(はる)かなる震源へ誘われる。
 私の脳は、昼間はボケているが、真夜中に覚醒するようだ。いやはや。
 「水枕ガバリと寒い海がある」西東三鬼
 を連想させる午前六時。まだ暗い。気温 0.0℃ 湿度94% 。ガバっと起きた。
 午前七時気温 -0.7℃。湿度96%。眩い朝日を受けて暖かい珈琲を味わう。
 午後、一人で病院へ。コーヒー牛乳を頼まれて病院内のコンビニで500c.c.のペットボトルを買ってくる。美味しい!と言うので、もう二本買ってくる。明日の午後までもつだろう。午後五時過ぎ帰宅。

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