五冊!

 「戦後短篇小説再発見2 性の根源へ」講談社文芸文庫を読んだ。「性の根源へ」ではなく「性の諸相」だろう。「エロスとしての人間に肉迫する十一編」もどかしい思いが残る。私の読解力が弱いのか、求めているところが違うのか。

 昼食後、源兵衛川の月例清掃へ。午後三時美術館へ戻る。テレビで知ったという味戸さんの古いファンの女性が来館。味戸さんの本五冊を買われていかれる(どれも定価より安いか絶版本)。疲れが少し抜ける。川掃除の時も、有線テレビで見ましたと知人から言われた。