山口尚（しょう）『日本哲学の最前線』講談社現代新書2021年初版を開く。
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000354109
「第一章 共に生きるための言葉を探して──國分功一郎『中動態の世界』」から。
《 以上のように、〈能動態と中胴体の対比〉を考古学的に考察することによって、私たちは人間の活動についての単純なイメージ──ひとが主体として活動を対象へ 差し向けるというイメージ──を批判することができる。すなわち、これが唯一のイメージでないのだ、と。じつに、ひとが活動に巻き込まれ「もまれ」ている、という イメージもありうる。そしてこうしたイメージこそが國分の伝えようとするものである。 》 37頁
《 重要なのは、認識への努力を欠いたまま自分が「能動」と思いなすものへ突き進むよりも、事態をじっくりと認識しようとするときのほうがひとは束縛や抑圧なしに 行動していける、という点だ。 》 46頁
『中動態の世界』は何年か前に読んで感銘を覚えた。再読したい一冊だ。
昼前、雨の合間を見て自転車でいつもの本屋へ。丸山豊『月白（つきしろ）の道』中公文庫2021年初版帯付を受けとる。帰宅してドアを閉めると雨。一休み。止んだので 近所の郵便局へ振替送金。やれやれ。
午後、グラウンドワーク事務所へ徒歩。いろいろ話し合う。考えていることが誰もほぼ同じ。苦笑。まあ、そういう方向だよなあ。往復、雨に降られなかった。
ネット、うろうろ。
《 「マリリンモンロー ノーリターン」すごい詞だな。「この世はもうじきおしまいだ俺たちゃ毎日お祭りだ」コロナと五輪の同時進行に「さよならさよなら国家甲羅」は あの行列を思い出す。そんで「櫻散る散る菊も散る」冗談はよしこさんだ。 》 逆柱いみり
https://twitter.com/Pwe3x4wPeQ9j3yA/status/1425943141014654979
https://www.youtube.com/watch?v=d4HiKH9dzIo
《 左、この世にある醜くて間抜けな写真のマックスと思っていたけど、数年後に同レベルの右を叩き出すんだから…すごい人を選んだもんだよ名古屋市民… 》 会田誠
https://twitter.com/makotoaida/status/1425837059013451779
《 下請け、孫請け、ひ孫請け・・・
なんと下請けは、最大９次まで及んでいた。
持続化給付金の電通「再委託」中抜き問題。 》 東京新聞労働組合
https://twitter.com/danketsu_rentai/status/1425945021400817668
《 「自宅療養中の死者数、厚労省『把握していない』」には卒倒した。立憲との合同会議でそう答えたんだ。発表される死者数には在宅コロナ死がカウントされてないと いうことだ。菅さんは死者数が減った、在宅医療を基本にすると言うが、数えなきゃ増えないのは当たり前で、楽観政府であり冷血政府なんだ。 》 立川談四楼
https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1425665391959842818
《 「打つ手がない｣などと報じられるが新規感染者を抑える対策をまともにやってもいない。
パラリンピック中止
体育館など利用して療養施設の開設。医療従事者への協力要請
補償とセットでの休業や時短の要請
生活困窮への給付金、生活保護の利用の呼びかけ
大規模検査etc 》 田村智子
https://twitter.com/tamutomojcp/status/1425756109969584135
《 菅政権と政権与党、すなわち自公が国会召集要求からも逃げている間に国民は、新型コロナ感染症の病魔に命と暮らしの危機にさらされている。
これ以上、逃げるのなら政権に居続けないで欲しい。 》 原口 一博
https://twitter.com/kharaguchi/status/1425891969717260291
《 国がヤクザじゃないと言えるためには、
・記録を取り
・法に従う
この二つが最低条件。やりたい放題ならヤクザ以下。 》 m-take
https://twitter.com/takeonomado/status/1425768874742632450
《 日本社会がここまで壊れるのにだいたい２５年かかりました。今が「底」だとしても統治機構や教育やメディアが先進国並みに回復するのにこれから１０年はかかると 思います。「底」に達しなければ、それだけ「まともな国」に戻るのが遅れる。でも、まだ堕ち足りないようにも思えます。 》 内田樹
https://twitter.com/levinassien/status/1425975595339436033
《 沖縄の「シークヮーサー」、出自の謎が明らかに 》 OIST
https://www.oist.jp/ja/news-center/press-releases/36473
