『ユリシーズ』ニ(閑人亭日録)

 ジェイムズ・ジョイスユリシーズ I 』集英社1996年2刷(元版は1922年刊行)、「第一部 2 ネストル」本文だけを読むと地味な小説だが、下の注釈を読むとまあ、 複雑な、万華鏡のような変転変貌。「第一部 3 プロテウス」を読んだ。目眩く変幻……。

《 どこへ行く? 夕暮れの国へさ。夕暮れはなすべき仕事を見いだすであろうよ。 》 128頁

 気になったこれには注釈はない。今江祥智『夕焼けの国』実業之日本社1973年初版を連想。「第一部」読了。

ネット、うろうろ。

《 使われていない古い石水道橋を発見し、高揚する。川の向こう側(二枚目)は民家の塀にぶつかり塞がれているが、以前は敷地内に流れ込んでいたのだろう。 こちら側(三枚目)は暗渠になっているが、この水はいまはどうなっているのか、川に落としているのか。

  No.295 / 三島市 / 211216 》 端屋繰場
https://twitter.com/ishinominzoku/status/1478238503314288645

 左の写真の水道橋の上流で昨日ゴミ拾いをした。右上は、用水路遺産。右下はその水路橋へ続く水路で、線路は駿豆線。右手の先の三島広小路駅の北(三島駅寄り)を 流れる蓮沼川から分流した水路が、広小路駅の西側を南下、旧東海道を潜って下り、左折して線路を潜り、源兵衛川の上を通り、東の四の宮川へつながる。水道橋は今は、 水は流れていない。水は源兵衛川へ落ちる。

《 批判噴き出す「資本主義」は結局、何が問題なのか  財界トップも言及、再注目「宇沢弘文」の思想 》 東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/479820

《 長年放置されていたがついに解体が始まった淡路島の世界平和大観音像を空から撮影。

  像を囲む形で組まれた足場が、捕らえられてるみたいで可哀想でかわいい。

  手が出てるのもかわいい。 》 キョン@12/15-19京都文化博物館
https://twitter.com/kyon_K4/status/1478300670440919040