『賽の一振り』(閑人亭日録)

 柏倉康夫・訳 ステファヌ・マラルメ『賽の一振り』月曜社2022年3月18日初版、詩「賽の一振り」を読んだ。二十頁余の詩だが、何とも面白い、と言っては失礼だが、 横書きの活字は大小さまざま、一言半句一行は、見開き二頁を飛び交う。最大活字の言葉を拾うと「賽の一振りは」「断じて」「廃することはないだろう」「偶然」。 ミステリの謎解きのような面白さを覚える。明日じっくりと読んでみよう。詩に続く解説は、明日の楽しみに。
 秋山澄夫・訳『骰子一擲』思潮社1972年を広告で知り、うーん、読んでみたい、が、高い、と見送って半世紀。やっと読める日が来た。

 白砂勝敏さんからメール。『ディジュリドゥ付きウォッシュボード Didgeridoo washboard 自作』を視聴。
 https://www.youtube.com/watch?v=GXPV-RAoIOA
 この前、富士市のギャラリーで同様の楽器を聴いた。もっと面白かった。ハーメルンの笛吹き男みたい。子どもたちがついて行きそう。
 https://shirasuna-k.com/gallery-2/museum-shirasuna-fuji/
 近所のギャラリー701で明日からの北斎道子展の展示のお手伝いを友だちとする。案内葉書に使われた絵には関心がなかったが、三十点ほどの中の中くらいの大きさの 絵に関心が集中。これは飛び抜けていい! 友だちも同じ感想。他にも数点、抜きん出た絵。これは嬉しい。お手伝いに張りが出る。ベテランが新たな境地を開く。 北斎さんが言うには、私の助言(葉書)が効いた、と。嬉しい。
 https://via701.com/post-808/
 http://hokusaimichiko.web.fc2.com/

 ネット、うろうろ。

《 何度でも振り返ろう。安倍晋三氏はプーチンの危険性を十分知りながら、プーチンの靴をなめたのだ。日本の外交史に残る恥辱の歴史だ。 》  渡辺輝人 ウクライナ連帯
https://twitter.com/nabeteru1Q78/status/1506440089554984964

《 「儀式」というより「日本国内向けやってますアピール」で、そのために「経済協力」の名のもとに貢いで来たのでしょう。 》 甘党男子
https://twitter.com/takappy04/status/1506475982680895491

《 「なめられたもの」
  主語がないがロシアに舐められたのは安倍元首相や政府・自民党であろう。国民はあなたがたに騙され血税を失った側だ。そんな反省もなくあさっての方向にキレるのは 旧軍からの伝統か?

  「なめられたものだ」 自民・佐藤正久氏 露の平和条約交渉打ち切り 》 清水 潔
https://twitter.com/NOSUKE0607/status/1506460111509745666