2020-02-22から1日間の記事一覧

『中村雄二郎対談集 対話的思考』九(閑人亭日録)

最後の対話、富岡多恵子との対話「XI 言葉の力」を読んだ。《 富岡 今の日本の詩がなぜひとびとと離れているかというと、言葉のなかにコブシを失ってしまったからです。 》 393頁《 中村 言葉そのものについてコビシがあるかないか、という問いに驚いたんで…