展示の準備

 明日26日(土)は休館します。

 昨日午後、東京の知人の奥さんからSOSの電話。赤ん坊に使う飲料水を送ってほしい、と。水のペットボトルがどこも売り切れで入手できないと嘆く。早速近所のスーパーへ行くが、ここも水だけ無い。お茶やスポーツ飲料はあるのに。困った。はっと気づく。隣地の自動販売機にある。500mlを10本購入。スーパーから段ボール箱をもらってきてそれに詰めて昨夕発送。やれやれ。

 昨夜久しぶりにブックオフ三島徳倉店へ。中村幸弘『難読語の由来』角川文庫1998年初版、水木しげる『敗走記』講談社文庫2010年4刷、デイヴィッド・ボダニス『世界一有名な方程式の「伝記」』ハヤカワ文庫2010年初版、計210円。

 一日、展示の準備。地震以来心配事が重なって、絵を持つ手も震える。いかんいかん。しかし、絵をどう展示するか悩むのは、楽しいお仕事。絵の組み合わせで、絵の印象がガラッと劇的に変化する。良く見えるのも悪く見られるのも、ただ美のセンスだけがものを言う。地位来歴名声などを参考にして展示すると色眼鏡を通して見るようになり、展示のバランスが崩れる。

 ネットの拾いもの。

《先日、メガネを作りに行った際、

「無色ですか」と店員にレンズの色を聞かれた。

「はい、フリーターです」と言ってしまった自分が悲しい。》