牧村慶子さんは、10日(木)お昼ごろ来館予定。
連休中は、遠方から来館者。西は大阪、名古屋から、東は仙台、千葉、東京など。仙台から味戸ケイコさんの絵を観に来られた女性、翌日も来館。牧村慶子さんの絵にも深い関心を寄せていた。
千葉市のホキ美術館へ行った人の感想。
《 写実画の殿堂。森本草平、野田弘志、中山忠彦から生島浩、諏訪敦、島村信之など中堅、さらに若手の写実画家まで。技能展覧会みたいな美術館である。 》
昨日の毎日新聞、「この3冊」は作家の村田喜代子による「原発」。一冊目の平石貴樹『虹のカマクーラ』集英社 1984年初版を読んだ。原発で作業員をしていた長身のアメリカ黒人青年と売春婦の十六歳のタイ人娘が東京駅で出会い、電車に乗って鎌倉の大仏を観に行く。その後に起こる惨劇場面で小説は終える。アメリカ文学専攻の人らしい、湿り気のない文章だ。
ネットの見聞。
《 米軍基地も原発も、東京都に誘致しましょうや。その後で「安全保障」の意義について熱弁を振ってください。 》