『決闘』ほか

 木々高太郎『光とその影│決闘』講談社大衆文学館文庫1997年初版に収録された「決闘」など九短篇を読んだ。 九篇どれも甲乙つけがたい良い作品だ。あとは好み。戦前戦後の風俗は二十一世紀の今とは違っているが、 どれも古臭さを感じさせない。古びていない。木々高太郎。もっと読まれていい作家だ。

 宮城県南三陸町で被災された「伊里前(いさとまえ)獅子舞の子供囃子」を中心とした子供・大人約30名を、 グラウンドワーク三島が三島市にご招待。今朝は源兵衛川中流部で生きもの探し。大人は橋の上でのんびり。 子どもたちはタモを持って川へ入りワイワイ探す。殆どの子が初めて川へ入るという。ハヤ、ホトケドジョウ、 カワエビ、サワガニ、ヤゴなどなど。好評裡に無事終了。片付けを手伝っていると、横浜から来た家族が 魚を探しているので、少し下ったところにまで案内。ハヤ、カワエビなどが手の届くところに。喜ばれる。 ここは盲点。

 午後、一月後の私の案内で歩くお散歩イヴェントの行程を事前調査。普通に歩くと三十分。それをぶらぶら 周囲を眺めて歩いて一時間半のお散歩に仕上げる。見どころをチェック。朝の川の生きもの探しもそうだけど、 事前の下調べは入念に。まだ面白いモノを見落としている気がする。もう一度歩くだろう。

 ネットの見聞。

《 前RT。学校では日本文化を教育すべく指導がされているようですが、日本文化を大切にするならば、 学校では国旗は掲揚しない、国歌は歌わないとすべきですね。国歌・国旗というアイディアはあまりに非日本的。 西洋を意識して明治以降(あるいは戦後)に作られた「なんちゃって日本文化」は案外多い。 》 安田登
 https://twitter.com/eutonie

 ネットの拾いもの。

《 生まれ変われるならあの人に…… 女性が憧れる女性芸能人第一位は?
   http://news.mixi.jp/view_news.pl?share_from=view_news&media_id=60&from=twitter&id=3627961
   …「なってみたい」。「な」かよ「や」じゃなくて。なってどうすんだ。 》