作業完了

 昼前、用事の道すがらにあるブックオフ三島徳倉店へ立ち寄る。文庫本を五冊。一ノ瀬正樹『英米哲学史講義』ちくま学芸文庫2016年初版帯付、松尾由美『さよなら ハートブレイク・レストラン』光文社文庫2016年初版、三上延ビブリア古書堂の事件手帖7』メディアワークス文庫2017年初版、『ちくま日本文学031 夢野久作筑摩書房2010年2刷、吉行淳之介・編『酔っぱらい読本』講談社文芸文庫2012年初版、計540円。
 レジを済ませたところで若い男性から声をかけられる。一年前まで大岡信ことば館での岸井大輔氏を囲んだ読書会で一緒だった人。お会いしたかった、と喜ばれる。 本の話ができる人がいなくて……と。そんなに喜ばれるとは。いつでも電話を、と再会を約す。
 午後、昨日取れなかったヒメツルソバを、きょうはサンダル履きで川へ入って抜く。これで作業完了。やれやれ。帰宅。コーヒーを飲む。
 夕暮れ。地平は暮れなずむ渋い赤。灰色の雲の上に藍の富士。西方に輝く一番星。その左上方に鋭い三日月。

 ネット、いろいろ。

《  …を利用する、…を盗用する、…を誤解する、…を引用する、…と自らを差別化する、…と自らを同化する、…を吸収する、…を模写する、…に挨拶する 、…を作り変える、…の変奏をする、…を復興する、…を仕立てなおす、…を茶化す、…のパロディーを作る、…を単純化する、…を再構築する、 …をさらに精巧にする、…を発展させる、…に敢然と立ち向かう、…を変形する。

  「名作誕生展」を作り上げた一人、佐藤康宏先生は、展覧会図録で「影響」という言葉の危険性、曖昧性、曖昧性について指摘した後、以上「影響する」 に替わる動詞を列挙されています。

  AとBの作品(作家)にの間には影響がある。と単純に捉えてしまうのではなく、二つのイメージの間に何が起きているのかを探って欲しいと 続けて述べられています。 》 弐代目・青い日記帳/特別展「名作誕生−つながる日本美術」
 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5077

《 皆さん「不都合な発言」については必ず「記憶にない」と言いますね。「言ってません」と言い切ると反証が出たら言い逃れができないけれど、 「言った記憶がない」ならただの愚鈍で済む。でも、「愚鈍のふりをする人は悪事を働いた」ということはもう日本中が知っているんです。恥ずかしくないのかな。  》 内田樹
 https://twitter.com/levinassien/status/987187956598255616

《 役人ごときにビビるジャーナリズムなら政治家やヤクザにどんだけ口つぐんでいるかわからんやんけ。 》 dada
 https://twitter.com/yuuraku/status/986848107814989824

《 ところで、「官僚のセクハラで大臣を辞めさせたら、都合の悪い大臣を辞めさせるために意図的にセクハラをする官僚が出てくるかもしれない」は、 まだですか? 》 じこぼう
 https://twitter.com/kinkuma0327/status/987173046212415488

《 もり、かけ、そしておろし。 》 清水 潔
 https://twitter.com/NOSUKE0607/status/987241009883922433