『文様の博物誌』ニ

 吉田光邦『文様の博物誌』同朋舎1985年初版を少し読んだ。

《 「むすぶ」という語は、日本の古代では「産霊」と漢字化され、そこに霊的なものの発生と存在が語られていることは周知だろう。 》 「古代の紐」 26頁

 知りませんでした。半村良『産霊山秘録』。

 朝用事を済ませた足でブックオフ長泉店へ寄る。島田雅彦『美しい魂』新潮社2003年2刷、田澤耕『〈辞書屋〉列伝』中公新書2014年初版、計216円。
 午後知人の店に北斎道子展の葉書を置きに行く。知人に誘われて車でブックオフ函南店へ。大岡信『北米万葉集──日系人たちの望郷の歌』集英社新書1999年初版、 結城昌治『あるフィルムの背景』ちくま文庫2017年初版、計216円。

 ネット、いろいろ。

《 読みたい本はどんどん出てくるのに、読書に当てられる時間は限られ、おまけに読書スピードはますます落ちている。 結果、読みたくても読めない本が溜まっていく。やんぬるかな。 》 太田忠司
 https://twitter.com/tadashi_ohta/status/1054967120163942400

《 やや悲観的なサブタイトルのついた『TOKYO2021』みたいな新書、そのうち出そう 》 TKO
 https://twitter.com/taitaism/status/1054711573913059328