勤労感謝の日らしい。勤労ねえ。本を少し読む。
ネットで目にした記事。
《 陳舜臣
「三色の家」
「影は崩れた」
「方壺園」
若き日の陶展文、最初の事件。謎の設定、時代設定、舞台設定、単行本の装丁、全てが素晴らしい初期傑作。「炎に絵を」と双璧を成す中期の号泣作品、 題名の意味が分かると君は泣く。歴史不可能犯罪集というこの作者にしか書けない一冊。以上3冊。 》 猟奇の鉄人
https://twitter.com/kashibaTIM/status/1065554083153534976
「三色の家」「炎に絵を」は既読。「影は崩れた」は未読。「方壺園」は未所持。
《 小松左京
「日本沈没」
「果しなき流れの果に」
「エスパイ」
ベストセラーだからと言って避けていたりすると人生損しまっせ、な一大序章。時空の大回転二回捻り綺麗な着地の力技。巨匠渾身の大脱力色物。以上三冊。 》 猟奇の鉄人
https://twitter.com/kashibaTIM/status/1065752505097703424
「日本沈没」「果しなき流れの果に」は既読。「エスパイ」は未所持。「日本沈没」は今読んでも移民問題などリアリティありまくり。他に日本人作家では筒井康隆、 星新一、海渡英祐、江戸川乱歩、都筑道夫、高木彬光、笹沢左保、山田正紀、横溝正史、鮎川哲也、桐生祐狩の好きな三作品が挙げられている。海渡英祐「影の座標」を 草野唯雄(そうの・ただお)『影の斜坑』と混同。いかんなあ。『影の座標』は未読。『影の斜坑』は面白かった。
稀覯本自慢は鼻につくが、好きな本の話は楽しい。
ネット、いろいろ。
《 表現規制は、風俗壊乱の取り締まり(エロ規制)と安寧秩序紊乱の取り締まり(政治表現規制)が常にセット。「言論弾圧は許さんが、エロ規制はいくらでもやれ」 や、「エロさえ自由だったら、言論の自由はどうなっても知らん」のような態度は、やがて両方とも失うことになる。 》 辻田 真佐憲
https://twitter.com/reichsneet/status/1065121960655384576
《 足場がとれ、生蟻鱒鳶ルが見れるのは今だけ! 》 蟻鱒鳶ルダー・岡啓輔
https://twitter.com/OkaDoken/status/1065552782374035456
《 日本のサグラダ・ファミリアを建て続ける男がいた 》 BuzzFeedNews
https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/gaudi
《 ぼくはセッカチ人間だから今までは100〜150号でも1日で描いていました。これからは、そんなわけにはいかないでしょうね。と言って時間をかけ過ぎると 絵のパワーもエネルギーも逆に消滅してしまう。もうスポーツです。 》 横尾忠則
https://twitter.com/tadanoriyokoo/status/1065463999133696000
《 おれのことを忘れないで欲しい・・・文や絵をかくとは、単純に言えば、そういうことなのかもしれない。 》 daily-sumus2
https://sumus2013.exblog.jp/30179373/
《 ジャレド・ダイヤモンドが地球における欧米の覇権はけっして欧米人が優れているからではなく地理的な「運」にすぎないことを詳述してから久しいけれど、 それでも群衆心理においては勝者に正しさや優秀さを認めようとしてしまう情調があいかわらず根強くある。この情調は歴史的に知の敗因となってきた。 》 中島 智
https://twitter.com/nakashima001/status/1065542964477218816
《 「残業ゼロ」を73ヶ月間続けた記録 》 AXIA
https://axia.co.jp/2018-11-20
《 ガチで競争するより別の線で行くのがつねに正しいと思っているのだが、そう思わない人の方がメジャーなのだろう。 》 千葉雅也
https://twitter.com/masayachiba/status/1065579247677300737