『たびに でた ろうそく』

 童画家牧村慶子さんから新作絵本『こどものせかい 12月号 「たびに でた ろうそく」』至光社を恵投される。
 http://www.ehon-artbook.com/world/program.html
 昭和の時代の細やかな優しい線描と色彩から離れたぼおっとした描写だが、作風は変わっても底に流れている無垢の優しさは、やはり変わりない。思わず落涙…… するところだった。こういうやさしさがうれしい。文章と絵がみごとに一体となっている。文と絵を切り離してはいけない絵本だ。
 K美術館で牧村慶子展をしたときの平野雅彦氏の記事。
 http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1755.html

 友だちと電車に乗り、新蒲原駅で下車。料亭よし川で展示されている、白砂勝敏さんの一輪挿しを主にした作品を見に行く。まずは美味しい昼食で腹ごしらえ。 二階の宴会場の展示を拝見。上がり框の古い硯に小さい石を敷き詰め、その上に私も所持している卵型の一輪挿し二個をやや斜めに置いてある展示法に友だちも感心。 和室にあがる。違い棚に小品の木彫、一輪挿しなどがさり気なく細心の注意を払って置かれている。どれにも近くで採った草花を挿してある。 これがまた見事に決まっている。他の和室に展示してある作品どれも美しく。脱帽。
 https://shirasuna-k.com/blog/2018/10/23/shirasuna%e5%bc%8f%e8%8a%b1%e5%99%a8%e5%b1%95/
 そこで知り合った画家・奈木和彦さんと三人で電車に乗り、沼津駅へ。「DHARMA沼津」オープニングEN企画展へ。知人たちへ挨拶。
 http://www.at-s.com/event/article/art/565021.html
 友だちの車でカフェ・ブランへ。美味しいコーヒーを味わいながら鼎談。きのうの作業の疲れがいつしか消えていた。いい骨休み。

 ネット、いろいろ。

《  東京五輪 はじめ 3000億円 今3兆円
  大阪万博 昨日1250億円今日2800億円

  ちなみにオスプレイ17機分3500億円イージスアショア5000億円以上
  昨日の読売新聞で護衛艦一隻500億円を22隻購入だとさ 》 中野阿佐ヶ谷(こんな人・排除される側)
 https://twitter.com/akihikoyoshitom/status/1066488602626904064

《 半魚人をホラー足らしめているのは「大アマゾンの」という枕詞につきると思う。あれが日本沿岸に現れた場合を想像してみたらいい。「銚子の半魚人」 「三崎の半魚人」「江戸前の半魚人」全部夕飯のおかずである。 》 ゾルゲ市蔵
 https://twitter.com/zolge1/status/1065745117548429312

《 死んだマリの部屋は故人マリしている。 》 いかふえ
 https://twitter.com/ikafue/status/1066569733288353793