『白砂勝敏 生命のかたち』(閑人亭日録)


 『グランシップ誰もがWonderfulアート 白砂勝敏 生命(いのち)のかたち~白砂式創造の渦へ~』へ、友だちと行く。
 https://www.granship.or.jp/visitors/event/detail.php?id=3034
 六階の体育館を思わせる、高い天井と広々とした会場に、せいせいとゆったり展示されている。白砂勝敏全景だ。素晴らしい。私の貸し出した木彫椅子には「座ってみてください」と表示。座ってみる。うん、心地よい。広い会場なので、なんか小さく、可愛く見える。
 https://shirasuna-k.com/gallery-2/wood-sculptures-chair/
 叩いて楽しめる白砂式楽器がいくつも展示されていて、子供たちがわいわい叩いて楽しんでいる。いい光景だ。

 思い出した。K美術館で企画展「NOIZ・2007」を2007年8月1日(水)~9月2日(日)に開催。三島市沼津市および近郊に関連する美術家(プロ、アマを問わず)100 人余の作品を市川直二郎プロデュースで開催した。開館以来初めての全館展示。白砂勝敏さんが参加。当時白砂さんはパワーストーンのアクセサリーなどを制作して売っていた。そのときの美術との出合いが、美術への関心となった気がする。

 マンガ家故つりたくにこさんのご主人からメール。パリのポンピドゥーセンターから来年開催予定のマンガ展に出品依頼が来ました、と。
 「やはり。アクロバットとご指名されています。最初から。」
 『ぼくの妻はアクロバットをやっている』のこと。
 つりたくにこさんも、海外から評価されている。