閑人亭日録

『天然知能』四

 郡司ペギオ幸夫『天然知能』講談社選書メチエ2019年2刷、「3 イワシ──UFOはなぜ宇宙人の乗り物なのか」を読んだ。

《 触覚は絶えず、双方向的です。わたしが対象に触れ、作用するとき、必ず対象からわたしへの反作用があります。触覚は、わたしが一方的に対象に触れるのではなく、 対象からも触れられることを意味するのです。 》 98頁

《 触覚への逸脱が、視認された対象以上の何かを、視界に付与してしまうからです。 》 99頁

《 私たち天然知能は、向こう側感を持って世界を認識しているのです。視界の外に、見えぬものの存在を確信できる。私たちの知覚や認知は、むしろこのように、 単独の感覚の外部を伴って、成立するものではないでしょうか。 》 99頁

《 具体的に想定外の事態が起こったら、そのとき初めて判断し、これを知識に取り入れる、のではなく、備えを持つこと、こっれが、外部を受け容れること、 なのです。 》 100-101頁

 暑くなりそうなので早めに源兵衛川最下流部へ。昨日見てしまったヒメツルソバを抜く。その後茶碗のカケラ、ガラス片を拾う。ここは手付かず。きょうが初めて。 今は浅いので楽。カワニナがワンサカ。殻(空)のものも目につく。ということは、ここでもホタルが出るかも。
 帰宅。一風呂浴びる。のんびりしていると急な依頼。三島市役所へ二度往復。昼食もそこそこに洗濯物を取り込み、午後の用事になんとか間に合う。やれやれ。

 ネット、うろうろ。

《 石丸元章 『危ない平成史』#01 絶望から始まり絶望で終わった平成の音楽産業・前編  》 HAGAZINE
 https://hagamag.com/series/s0058/2869

《 「世界水の日」皇太子殿下の講演録で世界の水問題を学ぶ/橋本淳司 》
 https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20190322-00119177/

《 【特集】「何があってもイエス。前向いてしか行けん」 99歳の空手師範の生き様と夢 》 KSB瀬戸内海放送
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190321-00010002-ksbv-l37&p=1

《 店主はなぜ「ターキー」という名前をつけたんだろう?/石田 ゆうすけ 》 dancyu
 https://dancyu.jp/read/2019_00001363.html

《  辺野古署名第2弾があるのを知らなかったという人がまだまだたくさんいます。
  (新たなものなので第一弾した人もまたできます)

  期限はあと9日しかありません。

  国内外のメディアに気づいてもらうこと、国際世論に動いてもらうこと、など
  署名をしていく過程で起きてくることは多々あります 》 Kana Kubota
 https://twitter.com/affluencekana/status/1108400863893245952

《  「全額社会保障の安定に使う」安倍政権が国民に説明していた消費税増税の理由は、やはりウソだった。
   増税分のうち社会保障の充実に使われていたのは、わずか16%だった・・・山本太郎事務所が内閣官房に問い合わせた結果、明らかになった。
   84%は使途不明…

  おいおいメチャクチャかよ、安倍政権 》 きむらとも
 https://twitter.com/kimuratomo/status/1108683460141449216