あれから一月(閑人亭日録)

 彼女が未明に救急搬送されて一命を取り止め、それから入院生活が一か月。一時帰宅が女医さんから提案される。病室にいると心理状態が不安定になるようで、自宅でしばらく療養するほうが彼女のためになるなら。

 午前七時 -1.4℃。寒いはずだ。
 彼女の娘さんが遅くなるのに合わせて遅く家を出る。午後四時病室へ。午後五時娘さん到着。午後七時、帰宅。

 ネットの見聞。
《 文学に限らず芸術品は受容される時代状況の中で意味合いを変える。 》「色川大吉氏と『宮澤賢治名作選』」三昧堂
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