晴天の訪問者(閑人亭日録)

 昨日の東京新聞、コラム「この人」は、「スペインで著名フラメンココンクール優勝 萩原淳子さん(48)」。
《 スペインで最も権威があるとされるカンテ・デ・ラス・ミナス国際フェスティバルの舞踊部門で、外国人として初めて優勝した。 》
《 今の踊りの方が「とげ」があった若い頃のより好きだと言い切る。フラメンコへの理解の深まりが熟成につながっていると感じる。夢はシンプルだ。「踊り続けること」 》
 「とげ」があった若い頃…。ジョルジュ・ド・ラ・トゥールヨハネス・フェルメールの絵で、私の惹かれる絵には「とげ」がない。比喩的にしか言えないが。

 今朝は寒くなかった。午前七時 8.8℃。
 午前、順天堂病院で女性医師の話を聞く。病室へは寄らずに帰宅。午後、再び病院へ。彼女らしい気の強い話し方が戻ってきた。帰りのバス停で待つ間も寒い西風が吹き抜ける。午後四時 11.0℃ 南西の風 風速8.2m。意気込みが自然に湧いてきた。午後五時過ぎ帰宅。