2013-08-19から1日間の記事一覧

裁判員法廷

芦辺拓『裁判員法廷』文春文庫2010年初版を読んだ。「審理」「評議」「自白」の中篇三篇を収録。三篇とも本格ミステリ。あっと驚く逆転の真相。お見事。満足。小森健太郎の解説の結びに深くうなずく。《 語りと仕掛けに長けた芦辺拓の名人芸が満喫できる、法…