スケバン刑事

 昨夜早見裕司メイド刑事」読了。うーん、イマイチ。「スケバン刑事(デカ)」に触発されたようだけど、あのほうが良かったなあ。斉藤由貴南野陽子……。まあ、テレビで視聴した歳が歳だからってこともあるかも。「セーラームーン」のノリがあればなあ、と欲張りな感想を抱いてしまった。気に入った科白。
「人生のつけってやつは、勘定書きが回ってくるまで分からないのさ。本当にはね」
 内田光子弾くモーツァルト・ピアノ・ソナタなどを聴いた。締めは斉藤由貴「白い炎」。当然レコードで。

 ブックオフ長泉店で二冊。伴田良輔「愛の科学」講談社1993年初版、「エネアス物語」渓水社2000年初版、計210円。前者はレイアウトが楽しい。後者は広島市の出版社から出た本で、十二世紀半ばにフランスで書かれた作者不詳の武勲詩風散文。