きょうは八十八夜。私の茶畑は、この前の日曜日に茶摘。
躑躅(つつじ)の甘い香りに一瞬包まれた。
幸田露伴「望樹記」を読んで、へえ〜。
「実にこのお婆さんの宗旨は、もったいないという一語にあった。」
毎日新聞発の「もったいない」運動の先駆者は幸田露伴先生だった! 露伴は愉快な文章を書く人で、「望樹記」から引き写したのだれど、ネットの文字コードに外れて文字化けするので取り消し。その幸田露伴と夏目漱石と正岡子規は同じ1867年の生まれ。子規は1902年(明治35年)、漱石は1916年(大正5年)に亡くなっているが、露伴は1947年(昭和22年)まで生き永らえている。
昨晩、ブックオフ三島徳倉店へ自転車で行った。風間一輝「地図のない街」早川書房1992年初版、辻真先「急行エトロフ殺人事件」講談社ノベルス2007年初版、石沢英太郎「空間密室」講談社文庫1985年初版、マルコ・ヴァッシー「トコ博士の性実験」富士見ロマン文庫1979年2刷、計420円。
ブックオフ長泉店で三冊。東野圭吾「容疑者Xの献身」文藝春秋2005年初版帯付、スコット・トゥロー「立証責任(上・下)」文藝春秋1993年初版、同初版帯付、計315円。前者は贈呈用、後者は再読したくて買戻し。
笑っちゃった実話。
「今年は母の大好物を通信販売で買いました。
ただ少し残念なのは、届くのが都合上6月下旬になってしまったことです。」