4月19日(月) 休館日

 藤田宜永「壁画修復師」新潮文庫2001年初版を読んだ。

≪絵の修復だけではなくて、他人の心の修復もとてもお上手な方なんですね≫241頁

 という発言が、この「人生の哀歓溢れる5つの連作短篇」の芯を物語っている。

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。筒井清忠二・二六事件とその時代」ちくま学芸文庫2006年初版、山口昌男「『挫折』の昭和史(下)」岩波現代文庫2005年初版、計210円。

 ブックオフ三島徳倉店で四冊。長山靖生・編著「懐かしい未来 甦る明治・大正・昭和の未来小説」中央公論新社2001 年初版、金子光晴「這えば立つ」中公文庫2004年初版帯付、村上重良「日本宗教事典」講談社学術文庫1991年9刷、森奈津子「耽美なわしら1」ハヤカワ文庫2009年初版、計420円。

 ネットの拾いもの。

≪今の職場に転職して半年ほどで、10人以上の男性に結婚を申し込まれました。

 そんな私の仕事は幼稚園の先生。≫