夏至

 夏至というが、そんな感じがしない一日。紙焼き写真を整理。ブック オフ沼津リコー通り店へ行く途中の公園で遭遇したタコ型滑り台。やっ と見つけた滑り台。ウェブサイトに写真がある。最近塗り直したようだ。 先だって同様のタコ型滑り台を車中から望見。沼津市の高台にあって 自転車では無理。今度車に同乗して行く予定。
 http://www1.raidway.ne.jp/~iharay/suberidai/179.htm
 http://www1.raidway.ne.jp/~iharay/suberidai/tako.htm

 「松岡正剛の千夜千冊」1547 夜 、ノーラン・ブッシュネルジーン・ ストーン『ぼくがジョブズに教えたこと』飛鳥新社 2014年は興味深い。

《 「才能」が集まる会社をつくる51条 》

《 51条におよんでいる。ぼくが少々アレンジしておいた。ブッシュネルが どんなふうに言っているか、どんな例を引いているかは、本書にあたられると いい。 》
 http://1000ya.isis.ne.jp/1547.html

 私がふむふむと深くうなずいた箇所をいくつか。

 (04)採用基準は「情熱」である。
  (05)資格も経歴もカンケーない。資格社会を真価社会に変えるべきだ。
 (10)創造性と狂気は紙一重である。
 (15)逸材はどこにでもいる。
 (27)最良のアイディアもいいが、最悪のアイディアもいい。
 (28)失敗から学ぶことが大きい。
 (29)リスクこそ資源だ。
 (31)クリエイティブな者にはメンターが必要である。
 (38)期待している社員とは話しこめなくてはならない。
 (43)アイディアに限界があるのは、コストに見合わないもの、
    高価なものを発想できないからである。

 ネットの見聞。

《 鉄斎は70歳代までは若描きと言われ、80歳からの画業の評価が高い ことが定説となっている。 》

 画家は70歳を過ぎてから本領を発揮する(人もいる)と考えている。 安藤信哉がその一例。味戸ケイコさんはどう伸びるか。

《 出版されていたのは知っていましたが、実物を初めて見ました。 山口小夜子著「小夜子の魅力学」(文化出版局4000円)です。 》
 http://book-laetitia.mond.jp/blog/category/tenchou/

 当時新聞の紹介記事を読んで1983年3刷を本屋で購入。今も心に引っ かかっている箇所。

《 食事に次いで私が今心がけていることは、ビタミン剤を飲むことです。  》 78頁

《 「サムライ・ブルー」って語感、欧米人が受ける印象は、日本語で言う なら「サムライ・ピンク」。ピンクサロン、ピンク映画のピンクね。欧米 ならブルー。ブルーフィルムとか。 》

《 立法府の権威の相対的低下はストレートに行政府への権限の集中を結果 します。それがまさに安倍政権下で起きていることです。立法府の審議が 形骸化し、行政府が実質的な政策決定者になり、閣議決定が法律に代わる 事態のことを歴史的には「独裁」と呼びます。 》  内田樹