『美術評論家連盟 会報』

 昼前、源兵衛川の「世界かんがい施設遺産」登録の報告で、グラウンドワーク三島の面々とともに三島市長に面会。晴れ晴れした 気分。

『 aica JAPAN NEWS LETTER ウェブ版 第6号 美術評論家連盟 会報 』を読んだ。
 http://www.aicajapan.com/newsletter/webnewsletter_6.pdf

 モニター画面で集中して読むのは疲れる。私には紙のほうが断然いい。ま、旧来アナログ人間だ。以下、美術、アート、芸術の ウェブサイトを巡覧して思ったこと。アート・ビジネス界が視野に入ると、値段が作品の評価だとついつい勘違いしそうになる。 で、関心の向く作品にビジネス界の値段を持ち込まぬよう気をつける。私が高くない作品を購入する時は、夢を将来に賭けられる (凄いという高評価を獲得する)作品だと判断した商品を購入するようにしている。アート・ビジネス界の評価(値段)は全く 参考にしていない。顧みれば味戸ケイコさん以来ずっとそうだった。また、ウェブサイトに氾濫するアート、芸術関連の記事、 論評は、私とはえらく違った別世界の話のよう。他人事なので、それはそれでまあ、面白いが、馬鹿みたい。それだけ。
 一昨日の日録で白砂勝敏氏の作品について述語的と記したが、アート・ビジネス界の商品は、私の見るかぎりでは主語的な作品が ほとんどだ。これからは述語的な作品だろうと予感するが。まあ、述語的は中村雄二郎の影響だが。いずれにせよ、アート、芸術界、 アート・ビジネス界とは、これからも縁遠いだろう。それから「アート」「芸術」という言葉をなるべく使わわぬよう気をつけること。 呑気に構えていると、アート、芸術界、ビジネス界の奔流に足下をすくわれてしまう。お陀仏にはまだ早い、よな。

 ネットの見聞。

《 美術手帖「あなたの知らないニューカマー・アーティスト100」から考える  》 PARTNER
 https://partner-web.jp/article/?id=1143

《 子どもが食べられなくなり、年寄りの年金は削られる。なのにオリンピックで「やれ2兆円だ、3兆円だ」と騒いでいる場合か。 マスコミも政治家も役人も、庶民の生活を考えろ。 》 田中龍作
 https://twitter.com/tanakaryusaku/status/803588401379217409

 ネットの拾いもの。

《 昔、ウソつかない、TPP断固反対、ブレない

  今、ウソついても、TPP断固賛成、ブレない 》

《 こいつが唯一一貫してるのは
  国民負担を際限なく増加させる
  政策ばかり 》

《 この道死しかない。 》