『論理哲学論考』六(閑人亭日録)

 古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考角川選書2019年初版を読み進める。

《 『論考』という書物で彼が問題にしているのは、命題の無限の産出可能性というもののさらに先にある。すなわち、言語のこうした意味での極めて豊穣な可能性を踏まえたうえで、なおその世界がいかに画されうるかを彼は探求しているのである。 》 161頁

《  つまり、我々はしばしば、言語学の用語や論理学の用語などによって日常言語の命題の論理的な構造をよりきめ細かく、より明晰に示すことができるという事実から、そうした構造それ自体を対象化して説明することが最終的に可能である、という錯覚を起こしてしまう。
  逆に、〈究極の言語〉の想定は、そうした発想の飛躍を抑え、錯覚から目を覚ます効能があると言えるだろう。というのも、〈究極の言語〉による記述に近づけば 近づくほど、語ることが可能なすべてのことを語りうる言語ですら──というより、そのような言語であるからこそ──語りえないことがあるということを、我々は はっきりと認識できるからである。 》 181-182頁

 朝、富士山は全景を現す。雲ひとつない青の世界。これはいい。秋の気配。
 午前8時00分30.0℃。
 お昼12時15分35.4℃。おお、猛暑日
 午後8時00分30.2℃。気力も知力も減退。老人力だけ伸びる・・・。

 ネット、うろうろ。

《 海外メディアも渋野日向子の全英女子Vを絶賛「恐れを知らないスマイリング・シンデレラ」「ファンの心をつかむ」 》 THE PAGE
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00010001-wordleafs-golf&p=1

《 れいわ新選組山本太郎代表、参院選後初の街頭演説で「韓国への紳士的対応」を訴える 》 HABOR BUSINESS Online
  https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190805-00198635-hbolz-soci&p=1

 スマイリング渋野日向子、スマイリング山本太郎

《 この「GPS動物生態学」は、最近ブレークスルーが起こった。
  以前は重い記録装置を動物へ取り付ける必要があった(小鳥には無理。装置回収に失敗すればデータが失われる)
  2018年に国際宇宙ステーションに「ICARUSアンテナ」が設置、GPSデータを宇宙経由で常時受信できるようになり大幅に小型化された(5g)  》 tetsu
  https://twitter.com/metatetsu/status/1157902379074801664

《 人にハングリーを押し付けて、やりがいを吸い上げ、資本家が肥え太る仕組みは平成においてきちゃえないものか。 》 猟奇の鉄人
  https://twitter.com/kashibaTIM/status/1157903830706581504