『現代存在論講義 II』二(閑人亭日録)

 倉田剛『現代存在論講義 II 』新曜社2017年初版、「第二講義 種に関する実在論」を読んだ。

《 この講義の中で日常言語(ないし自然言語)は、様々な誤謬を含むにもかかわらず、存在論的探求の不可避的な出発点であり、かつ十分に信頼できるリソースとして 扱われている。だがこうした態度に賛同できない人のために、性質と種との区別(あるいはそれらの表現の区別)は、論理的言語の観点からも正当化しうることを示して おこう。 》 48頁

《 「種」と「性質」が混同される原因の一つは、現代の標準的論理学がそれを区別する道具立てをもたないことにある。だが、実在論者によれば、それは二つの異なる カテゴリーである。すなわち性質はものが「どのようであるのか」を規定するのに対し、種はものが「何であるか」を規定する。性質の述定は、多くのケースにおいて 偶然的であるのに対し、種の述定は本質的である。 》 80頁

《 種と性質との違いは、それらを表現する自然言語のレベルでも確認することができる。その一つは「述語の共有」という現象である。しばしば同一の述語は種(タイプ) とその実例(トークン)に正しく適用されるのに対し、性質とその実例に対して同一の述語が適用されることはほとんどない。このことは種を表す種名辞が、個別的対象を 表す名前(固有名)とよく似た振る舞いをすること、そして種が対象的性格をもつことを示唆する。 》 80頁

 わかったような、わからんような。でもおもしろかった。

 体を動かしたくなる。YOU TUBEを視聴。
 「Kevin y Carla - Bei mir bist do schoen」
 https://www.youtube.com/watch?v=5uBwm3FjdP0
 「 Украина мае талант 5 сезон - Анастасия Соколова」
 https://www.youtube.com/watch?v=gL5zzIkrXMc
 「蝦名 健一のエピック マトリックス パフォーマンス」
 https://www.youtube.com/watch?v=cn-NsWRtaSY
 「Moliendo Café - Jose Luis Rodriguez & Los Panchos」
 https://www.youtube.com/watch?v=6R2RFBvQvzU
 「マイケル・ジャクソン スーダラ節」
 https://www.youtube.com/watch?v=JGf_gs2320o&feature=youtu.be

 ネット、うろうろ。

《 今年があと2週間で終わるというのを聞いて冗談も休み休み言ってほしいと思ったがカレンダー見たら本当だった。 》 大野左紀子
https://twitter.com/anatatachi_ohno/status/1339824121861918720

《 観光従事者900万人。医療従事者850万人。まず医療関係者を手厚く待遇してコロナ感染を収束させる。それからGOTOをやって観光従事者を支えるという順番を どうして考えないのだろう?なぜ2項対立なの?地方なら、観光業に従事している人と医療従事者がダブっている世帯もあるだろうし。不可解。 》 中沢けい


《 安倍政権下で、この5名らを不起訴に"調整"したとされる黒川弘務はもういない。東京地検特捜部は安倍晋三を「共謀共同正犯」で立件せよ。国民は注視している。 https://twitter.com/kei_nakazawa/status/1340472732731895809

  小渕 "ドリル" 優子
  松島 "団扇" みどり
  甘利 "口利き" 明
  下村 "加計200万" 博文
  佐川 "森友改ざん" 宣寿 》 盛田隆
https://twitter.com/product1954/status/1340218767201038340