『重力と恩寵』三(閑人亭日録)

 シモーヌ・ヴェイユ重力と恩寵ちくま学芸文庫1999年5刷を少し読む。

《 どんな小さな行いでも、いざ実行しようとするとわたしはしばしば非常な障害にぶつかるのだが、それもわたしに対して示された恩恵のひとつのしるしなのだ。 というのは、それだからこそ、ごく平凡な行いによって、人目をひくこともなく、わたしは木の根をたち切ることができるからだ。 》 「脱創造」 64頁

《 霊魂不滅を信じるのは、害がある。というのは、たましいが本当にからだを持たないものであると想像するのはわたしたちの力にあまることであるから。そこで、 霊魂不滅を信じるといっても、実際は、生命が延びると信じているわけで、死を役立たせることができない。 》 「脱創造」 68頁

《 時の流れが、存在から見かけを、見かけから存在を、暴力的に引き剥がす。時間は、みずからが永遠ではないことをあらわにする。 》 「脱創造」 70頁

《 りっぱな行いをするに当たっては、やむにやまれぬこと、すなわち、しないではいられないことだけをするように。しかし、たえず注意力を正しく働かせて、しないではいられないことの数をふやして行くように。 》 「必然と服従」 79頁

 朝、源兵衛川上流部、蓮馨寺横の茶碗のカケラ、ガラス片などを拾う。流水量が減ったのでやっと入れる。重くなって終了。通りがかりの人から声を掛けられる。住職の奥さんから声を掛けられる。帰宅。汗~。上半身裸で気持ちよい。

 ネット、うろうろ。

《 言葉は無味無臭無色。誰がどういう状況で誰に対して発したかによって色や匂いを発する。差別を目的に生まれた言葉が逆手に取られ、誇りに満ちた美しい音楽を奏でる ことだってある。ときに安倍晋三が国民に対し自己宣伝の為に発した「美しい国」という言葉の悪臭は、なかなか比類が見当たらない。 》 津原泰水
https://twitter.com/tsuharayasumi/status/1342720978548211712

《 自民党は罰則をつくるのがお好きなようなので。国民への罰則を求める前に、党内で罰則を作ればいいのにね。会食したら除籍とか。 (あっ、首相が除籍になっちゃいます) 》 Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1342670042647838720

《 政治家以外で、全部秘書のせいにするような仕事ってあるんだろうか? 》 平野啓一郎
https://twitter.com/hiranok/status/1342326023430410240

《 ここまで言い切っておいて、結局虚偽答弁だったなら議員辞職するべきだろ。 》 大神ひろし
https://twitter.com/ppsh41_1945/status/1342376270332477440

《 言葉を失いかけたが、マジレスすると、説明責任を果たすべき時期はとっくに過ぎていて、虚偽答弁を繰り返して果たさなかったことで確定している。 今は結果責任を果たすべき時期。 》 渡辺輝人
https://twitter.com/nabeteru1Q78/status/1342388990868029441

《 参院議運委

  田村「(安倍が)盛んに言ってる【会場費】についての公選法違反除外規定は、政治的な講習会などについてのものだ。これはただの宴会だ。除外されるものではない」

  ※とても重要な指摘が出ました。 》 インドア派キャンパー
https://twitter.com/I_hate_camp/status/1342371637300097024