やなせ たかし『アホラ詩集』かまくら春秋社 平成二五年三月一〇日 発行を読んだ。大きい活字でじつに読みやすい。読みやすい詩。「数詩」全篇。
《 一宿一飯 一期一会
二度あることは
三度ある
佛の顔も三度まで
すべってころんで
四苦八苦
七転八倒
九死に一生
桃栗三年 柿八年
石の上にも三年いて
十年一日 つかの間で
一日一善 とても無理
三日坊主で
五里霧中
一瀉千里でかけぬけて
老い先みじかい
くだり坂
それでも可憐な
秋草の
百万本の花の道 》 46-47頁
ネット注文したやなせ・たかし『ミニ詩集 愛の絵本』山梨シルクセンター昭和四十三年三月一日発行が届く。愛読者カードが三枚も挟まれている。保存状態も良い。明日、ゆっくり読む。
北一明記念館開設の記事。
《 陶芸通じ反戦・反核訴え 北一明さん郷里・飯田に記念館開館 》 中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/795550
《 「生前の輝き感じる」陶芸作品のデスマスク 反核平和訴えた芸術家・北一明さん記念館、飯田市で開設式 》 信濃毎日新聞デジタル
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023102400414
《 今日の視角 北一明記念館(田中優子) 》 信濃毎日新聞デジタル
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023102300074