『ミニ詩集 愛の絵本』(閑人亭日録)

 やなせ・たかし『ミニ詩集 愛の絵本』山梨シルクセンター昭和四十三年三月一日発行を読んだ。26頁「悲しみは古い仲間」。

《 ひとりぼっちのかなしみよ
  つらい心でうなだれてるね
  なかよくしょうかなしみよ
  ぼくとおまえは古い仲間
  どこへいくのかかなしみは
  くらい荒野を涙こぼして
  昔なじみのかなしみよ
  ぼくを今夜は泣かせてくれ 》

 昭和のムード歌謡か渡り鳥シリーズか・・・。若い頃はよく聞いていたが。

 夜明け前、雷雨。
 午前八時、雨なので防災訓練は中止かな、と思っていたら開催の合図。朝食を切り上げ、歩いて西小学校へ。例年よりずっと少ない。挨拶を聞いてお開き。帰宅。
 九時過ぎ、晴れたので洗濯物を屋上に干す。富士山は厚い雲に覆われているが、白雲を背景に七色の壮麗な虹が左右に広がる。こんなの、初めて。
 十時過ぎ、三嶋大社宝物館ギャラリーへ、賃貸料を払いに行く。参道は七五三の人出で賑やか。
 午後二時、源兵衛川上流部、ひろせ橋橋下流右岸のヒメツルソバを抜く。土のう袋に一杯。上空から雷鳴。怪しい一雲。さっさと帰宅。洗濯物を取り込む。
 午後三時、布団を敷いて一休み。
 午後五時、夏ものを収納。秋冬ものを少し出す。やっと季節の変わり目だ。