半世紀の区切り(閑人亭日録)

 29日(水)から12月3日(日)まで三嶋大社宝物館ギャラリーで開催する「三島ゆかりの作家」展は、K美術館で開催した下の二つの回顧展と新人発掘の企画展を継ぐ企画展、という気がしてきた。美術に関心を持ち続けてきた半世紀の区切りのような気がする。

《 2003年9月9日(火)~11月2日(日)
  「新宿・言葉・JAZZ 1966~1975」展
  昭和40年代の記憶  》

《 2005年11月8日(火)~2006年1月29日(日)
  「ジャズ喫茶とガロの時代」展
  Hottest Year,1970,Japan
  狂熱と騒乱の1970年・・・・日本が焼けるように熱い時代があった 》

《 2007年8月1日(水)~9月2日(日)
  「NOIZ・2007」展
  三島市沼津市および近郊に関連する美術家(プロ、アマを問わず)100人余の作品を市川直二郎プロデュースで開催します。開館以来初めての全館企画展示となります。「美の震源地」となるかしら? 乞うご期待。 》

 「NOIZ・2007」展では、内野まゆみさん、白砂勝敏さんに出会った。思えば遠く来たものだ。