ああ師走。スタンダール「赤と黒」を先月中に読了できなかった。後半になってやっと少し面白くなってきた。主人公ジュリアン・ソレルの発言。
「少なくとも罪を犯すときぐらい、楽しんでやらなければ、意味がない。犯罪のいいところは、それだけなんですから。それにまた、犯罪をすこしでも正当化しようとすれば、理由はそれしかありません。」第二部第九章
こんな字句にも惹かれる。
「あの美しさには感心するが、あの才気はおそろしい。」第二部第十一章
「彼女の楽しみは、自分の運命を賭けることだったのだ。」同
命がけの恋、二度としたく・・・ないか？な？
木版画の奥野淑子さんからメール。
「客足が少なかったわりには売上は○○点と少々、想定外。」
２５日に行くはずが風邪で行けなかったけど、ヨカッタ。やれやれ。私が注目し期待している若手女性版画家は、奥野淑子さんと佐竹邦子さん。この二人が頑張ってくれれば、じゅうぶん。
