いつもより遅く起き出し、昨日の毎日新聞を読む。芸術新潮編集部編「ディック・ブルーナのデザイン」新潮社についての若島正評から。
「すべてを切りつめて、シンプルな形と色にすればするほど、そこに広がる世界は奥が深い。ブルーナのデザインはそういう真理を教えてくれる。」
ブルーナのその先にキティちゃんがあると、私は考えている。
「震える線はわたしの個性なのです」
というブルーナの震える線にたいして、キティちゃんには震える線はない。それをどう判断するか。
お昼前に食料品の買出し。帰りが遅くていつも売切れの牛乳とイギリスパンをやっと確保。やれやれ。昼食後洗濯物を取り込んで自転車で美術館へ。その前にブックオフ長泉店で涼をとる。ついでに本棚を流す。杉本章子「東京新大橋雨中図」文春文庫1991年初版、みうらじゅん「カスハガの世界」ちくま文庫2006年初版、計210円。前者は持っていた気もする宇野亜喜良装丁。
お掃除をしながら約束した二人の来館を待つが、来ないので閉めて帰宅。お掃除できたから、ま、いいか。「NOIZ・2007」二十四日目
昨夕のじゅごんさんたちの人形劇は好評で、人の入りもまずまずでほっ。やれやれ。帰宅は午後十時半。それから買いもの、夕食。