「NOIZ・2007」二十五日目

 昨夜は久しぶりにブックオフ三島徳倉店へ自転車で行く。ペダルが重い。夏バテか。松村博「日本百名橋」鹿島出版会1998年初版、藤原伊織「ダナエ」文藝春秋2007年初版帯付、「世界文学全集6 唐詩選」筑摩書房1970 年初版、天藤真「皆殺しパーティ」創元推理文庫1997年初版、計420円。帰りは下り道、楽チン。

 昨日買った松村博「日本百名橋」にはこんな橋があるの?といった、すぐにも実物を見たくなる橋がいくつも紹介されている。ピカイチは番外12の「太い欅の根が川を渡る『木の根橋』」。兵庫県氷上郡柏原(かいばら)町にある。合併などで地名は変わったかもしれない→丹波市に変わった。

 橋といえば、近所の源兵衛川を土曜日に中国浙江省のテレビ局が源兵衛川などを取材に来る。そのために臨時で川掃除をすることに。1500mほどの農業用水路である源兵衛川には水源部のいずみ橋芝橋からひろせ橋源兵衛橋などいくつもの橋があるけど、道幅の狭い下源兵衛橋に屋根をつけて日本版マディソン郡の橋に、と提案したけど、受け入れられなかった。残念残念だったけど、この本によると屋根つき橋はいくつもある。私の気に入った橋は、「地域文化としての屋根付き橋 御幸の橋」。愛媛県喜多郡河辺村→現在の大洲市にある。こういう由緒ある橋がいくつもあるんじゃあ、知らぬまま深入りして恥かくところだった。やれやれ。